最新号のご案内
税務に関する判例・事例の解説専門誌
月刊 税務事例
2023年10月号
Vol.55
No.10通巻649号
特集 | 税務論文・租税判例研究 |
発行所 | 株式会社 財経詳報社 |
購読料 | 年間購読のみ ¥15,000円(税込) |
発行日 | 毎月1回1日発行 |
※ 書店ではお求めになれません。
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主な内容
税務論文
災害対策としての引当金(下)―所得課税法上の法定引当金を巡る議論―/酒井克彦
外国に長期滞在する場合の税務関係/矢内一好
租税判例研究
肉用牛の取引の実質が控訴人(原告)会社と買主との直接取引と評するほかないことを,
控訴人会社は未必的に認識していたから,故意に行ったものと認められ,
国税通則法68条1項の「仮装」に当たるとした事例―未必的認識と重加算税の賦課要件の充足を中心として―/佐藤孝一
租税訴訟学会
大量的・網羅的な馬券購入であり,全体では利益があがっていながら一時所得とされた裁判例/長島弘
アコード租税総合研究所報告(第158回)
租税倫理的視角からの税務コンプライアンス論の展開(下-3・終)/酒井克彦
重要裁決解説
離婚による登記原因「財産分与」の資産移転で譲渡所得課税しないこととなった事例/和泉彰宏
国際課税コーナー
【国際課税トピックス】
租税条約の個性/矢内一好
【国際課税のケース・スタディ】
スイスとの税務情報交換/高山政信
税理士のための重要商事判例(第106回)
ツイッター上の「いいね」と名誉感情侵害/上机美穂
税務のカルテ:裁判例から学ぶトラブル回避の処方箋(第55回)
社会保険診療報酬該当性を巡る「主体性」の判断基準と所得区分/小仙健太郎
最低税率制度導入とタックスヘイブンの動向
~タックスヘイブンの平和な時代の終焉~第4回/矢内一好
海外重要租税判例
インボイスの記載内容等に不備があった場合でも仕入税額控除が認められるとされたECJ判決
―その1Barlis(ポルトガル)事案:C-516/14(ECLI:EU:C2016:690)/その2Senatex事案(ドイツ)事案:C-518/14(ECLI:EU:C2016:691)/川田剛
税と経済学の交差点(第218回)(土居丈朗)
直間比率は今
租税法余説(第100回)(酒井克彦)
最高裁の要求する国民の租税リテラシーレベル
晴登雨読(酒井克彦)
第15回蒜山
租税訴訟学会ニュース
(社)ファルクラムからのお知らせ
日本租税理論学会からのお知らせ
税務大学校公開講座のご案内