最新号のご案内
税務に関する判例・事例の解説専門誌
月刊 税務事例
2020年4月号
Vol.52
No.4通巻607号
特集 | 税務論文・租税判例研究 |
発行所 | 株式会社 財経詳報社 |
購読料 | 年間購読のみ ¥15,000円(税込) |
発行日 | 毎月1回1日発行 |
※ 書店ではお求めになれません。
※ 見本誌(無料)をご希望の方は、ご希望の雑誌名・ご連絡先を明記の上、order@zaik.jpまでメールにてお申し込み下さい。
主な内容
税務論文
所得税法157条は同法37条1項の「別段の定め」か―大阪地裁平成30年4月19日判決を素材として―/酒井 克彦
租税判例研究
還付金請求権の消滅時効期間満了前6か月以内において事理弁識能力を欠く常況にあったが,
後見開始の審判の申立てがされていなかった者に民法158条1項を類推適用することはできないとした事例
―還付請求権の消滅時効と民法158条1項の適用を中心として/佐藤 孝一
租税訴訟学会
特別縁故者への相続財産分与/山口敬三郎
仕入税額控除否認処分における理由提示の程度/長島 弘
アメリカの滞納処分手続適正化の動向(第7回)
石村 耕治
国際課税コーナー
【国際課税トピックス】
対中東諸国租税条約の問題点・居住者概念(その2)/矢内 一好
【国際課税のケース・スタディ】
外国へロングステイした場合の税務/高山 政信
事例の検討・税務判断のポイント
【法人税】
交際費課税の考え方/山本 守之
税理士のための重要商事判例(第64回)
合同会社の社員の除名につき,会社の継続性の観点から否定された事例/長谷川乃理
税務のカルテ:裁判例から学ぶトラブル回避の処方箋(第13回)
路線価による評価額を否定して財産評価基本通達6を適用した事例/中尾 隼大
Q&A日本への導入が見込まれる義務的開示制度と一般否認規定のポイント100
第5部 英国のMDR/矢内 一好
法人税の事例研究(第41回)
金銭債権に係る貸倒損失(上)―金銭債権に係る部分貸倒損失の損金算入の可否を中心として―/酒井 克彦
海外重要租税判例
第三者からのローンを利用したクロスボーダーの所得の付替えが否認された事例
―MarkResourcesv.Queen(93DTC1004)/川田 剛
税と経済学の交差点(第176回)
消費減税と定額給付金,どちらが得か/土居 丈朗
租税法余説(第58回)
苦痛を伴わない法/酒井 克彦
租税訴訟学会ニュース
(社)ファルクラムからのお知らせ