書籍のご案内

金融経済

企業法制の将来展望 -資本市場制度の改革への提言- 2014年版

 ISBNコード 978-4-88177-757-2
 著者神作裕之 責任編集 
公益財団法人資本市場研究会 編
 定価 ¥3,300(税込)
 発行年月   2013年12月

主要内容

金融・資本市場の最新動向を網羅。国内外の企業法制を徹底解説した決定版!! 
リーマン・ショック、ユーロ諸国の財政問題、金融緩和、アベノミクスによる成長戦略など、資本市場を取り巻く環境は激動を続け、その法制には大きな課題が残されています。 
本書には、2013年度版に引き続き、第一線の学者・実務家が集結。 
国内外で調査研究を行い、課題の整理とともに、あるべき法制の姿を説いています。 
今後の資本市場の法制・規制の在り方を議論する上での、ベースとなる1冊です。

主要目次

刊行にあたって 
はじめに 
神作 裕之 
第1章 金融機関の破綻処理制度の整備に向けた国際的な取組み 
―ベイルインを中心とした整理― 
小立 敬 

第2章 グローバル金融規制の整理 
~CRDⅣについて~ 
中空 麻奈 

第3章 企業の情報開示の行方 
―開示フレームワークと統合報告を中心に― 
吉井 一洋 

第4章 米国ドッド=フランク法の店頭デリパティブ市場規制のクロスボーダー適用問題 
松尾 直彦 

第5章 米国におけるクラウドファンディングに関する議論について 
尾崎 悠一 

第6章 インサイダー取引規制をめぐる今後の課題 
―平成25年金融商晶取引法改正をふまえて― 
松井 秀征 

第7章 英国における機関投資家と上場企業のエンゲージメント(対話) 
大崎 貞利 

第8章 会社法と解除 
弥永 真生 

第9章 監査等委員会設置会社と今後のガパナンス法制上の課題 
武井 一括 

第10章 「平成24年度証券投資に関する全国調査」の概要について 
松村 幸雄