税務関係
租税理論研究叢書29 税制改革の今日的課題
ISBNコード | 978-4-88177-463-2 |
著者 | 日本租税理論学会 編 |
定価 | ¥3,080(税込) |
発行年月 | 2019年12月 |
主要内容
所得税。法人税、相続税の現状、トランプ税制改革から英国税制、ドイツの企業税改革などの研究報告をベースに、シンポジウム全体のテーマを「税制改革の今日的課題」として,日・米・英・独での税制改革の課題について議論が展開される。
主要目次
Ⅰ 一般報告
トランプ税制改革:私立大学内部留保課税の導入~私大への過大基本財産投資所得課税の所在~ 石村耕治
租税立法と法理論 浅野善治
Ⅱ シンポジウム第一部 わが国での税制改革の課題
1 わが国の所得税の現状と課題 伊川正樹
2 法人税法22条の2の検討――『収益認識基準に関する会計基準』の公表と『法人税法第22条の2』の新設―― 長島 弘
3 相続税の性格の再検討―キャピタルゲイン課税との関係の視点から― 木村幹雄
Ⅲ シンポジウム第二部 各国の税制改革の動向
1 トランプ税制改革(2017年減税・雇用法)の特徴と課題―企業課税,国際課税の側面を中心に 河音琢郎
2 ドイツにおける近年の企業税改革について 安井栄二
3 討論 税制改革の今日的課題
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