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税務関係

借地権課税の基礎 法解釈と実務・税務のポイント

 ISBNコード 978-4-88177-403-8
 著者 橋本 守次 著
 定価¥2,420(税込)
 発行年月   2014年4月

主要内容

複雑な借地権課税に関する諸問題について、法人税、所得税、資産税の三つの側面から、かつ個人、法人の立場から解説した、実務家待望の1冊。
第1章は「借地権のあらまし」として「借地権」の定義、「区分地上権」「定期借地権」「権利金の慣行と沿革」について概説を行っている。
第2章は「借地権課税のあらまし」として借地権課税の「沿革」「範囲」を、第3章は「普通借地権に対する課税」として借地権の「設定」「譲渡」「転貸」「更新・更改」「返還」「消却・取得価額」「評価」を、いずれも法人税・所得税・資産税それぞれの場合での取扱いを解説している。
第4章は比較的新しい制度である定期借地権について、制度創設の背景から税目ごとの取扱いまでを解説している。

主要目次

第1章 借地権のあらまし 
1 借地権とは何か 
2 権利金慣行と沿革 

第2章 借地権課税のあらまし 
1 借地権課税の沿革 
2 税法における借地権の範囲 
3 借地権課税のあらまし 

第3章 普通借地権に対する課税 
1 借地権の設定に伴う課税問題 
2 借地権の譲渡に伴う課税問題 
3 借地権の転貸に伴う課税問題 
4 借地権の更新・更改に伴う課税問題 
5 借地権の返還に伴う課税問題 
6 借地権の償却・取得価額の計算等 
7 借地権の評価 

第4章 定期借地権に対する課税 
1 総 説 
2 課税上の取扱い