税務関係
裁決事例(全部取消)による
役員給与・寄附金・交際費・貸倒れ・資本的支出と修繕費
こうして私は税務当局に勝った!
ISBNコード | 978-4-88177-401-4 |
著者 | 山本 守之 著 |
定価 | ¥2,640(税込) |
発行年月 | 2014年3月 |
主要内容
役員給与、寄附金、交際費、貸倒れ、収益事業、減価償却などに問題が生じ、税務調査によって納税者・税理士と調査官の意見が対立することは珍しくない。
更正処分に対する審査請求ののち、納税者の言い分が認められて更正処分が取り消される例も少なくない。
本書では、情報の公開が少ないそれらの裁決を取り上げ、事例の背景を含めた納税者の必要知識まで解説していく。正当なる納税者・税理士必読の書。
主要目次
第1章 役員給与の損金不算入
1 損金不算入の規定
2 事例でみる役員給与
第2章 寄附金
1 寄附金を巡る問題点と考え方
2 事例でみる寄附金
第3章 交際費
1 交際費の成立要件とその範囲
2 事例でみる交際費
第4章 貸倒れ
1 貸倒れの要件と概要
2 事例でみる貸倒れ
第5章 その他
第1節 収益事業
1 課税の考え方と正当な競争原理
2 事例でみる収益事業
第2節 減価償却資産
1 資本的支出のとらえ方
2 事例でみる減価償却資産